復刻版スーパーファミコンのイメージ

任天堂が往年の人気家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」を復刻した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は、登場から4日間(初週)の販売台数が36万9,000台を記録した。ゲームメディア「ファミ通」が集計した。

1990年に発売したスーパーファミコンを小型化し、未発売のゲーム「スターフォックスII」を含む21タイトルを収録して蘇らせたもの。


当時の本体を模したデザインで、付属する2個のコントローラーはサイズやボタンの配置、操作性も以前と同じ。PCなどに電源供給用USBケーブルで接続し、HDMIケーブルでテレビやディスプレイにつないで利用する。なお従来のスーパーファミコン用カセットを差し込んで遊んだり、ダウンロードなどでタイトルを追加したりは通常できない。希望小売価格は7,980円(税別)。

2016年に発売した「ファミリーコンピュータ」の復刻版「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に続き、大きな注目を集めている。今後もクリスマスや年末商戦に向け、さらに販売台数の伸びが見込めると、ファミ通は分析している。