「BubbleCap」は、手軽に炭酸水を作れるソーダマシン。フィンランド ヘルシンキに本拠をおくBubble Capが開発した。
市販されているソーダマシンの多くは、ノズルとボトルで構成されている。だが「BubbleCap」は、ノズルのみという構成。ボトル部分は、ペットボトルを利用する仕組みだ。
使用するには、ペットボトルに水を入れて「BubbleCap」を取り付ける。次に、「BubbleCap」に炭酸カートリッジを差し込めば、水が炭酸水となる。
従来のソーダマシンと比べ、サイズが小さいのが特徴。キッチンにおいても邪魔にならない。また、キャンプ場などに持ち込み、炭酸水を飲むことが可能だ。
ペットボトルに入った飲料を、そのまま炭酸飲料に変えてしまうことも。例えばリングジュースをアップルタイザー風のドリンクにすることも可能だ。従来のソーダマシンでは、作業後のボトル洗浄が面倒だったが、「BubbleCap」であれば、より気軽に作業ができるだろう。
Bubble Capは現在、クラウドファンディングサイトIndeigogoで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、20ドルの出資+送料で「BubbleCap」を1個入手可能だ。出荷は2018年2月に予定されている。