GRブランドの新スポーツカー

トヨタ自動車はスポーツカーシリーズとして、新たに「GR」を投入すると発表した。ミニバン「ノア」、小型車「ヴィッツ」など既存の各車種にスポーツカーと位置付けるモデルを設定している。

トヨタはもともと各車種のスポーツコンバージョンとして「G Sports(G's)」を用意していたが、今後「GR」シリーズに一新し、車両ラインアップやパーツなどを充実させる。

GRブランドの新スポーツカー

GAZOO Racing Companyが、ドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースや、全日本ラリーなどのモータースポーツ活動を通じてクルマと人を鍛え、そこで得た知見やノウハウを注ぎ開発した。

モデル体系としては、エンジン内部にもチューニングを施した数量限定販売の「GRMN」を頂点に、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量販スポーツモデルの「GR」、ミニバンなどにも設定し、気軽にスポーツドライブを楽しめる「GR SPORT」がある。またカスタマイズを楽しめるアフターパーツ「GR PARTS」も設定している。

GRブランドの階層図

第1弾として、ヴィッツに「GR」「GR SPORT」、プリウスPHV、ハリアー、マークX、ヴォクシー、ノアに「GR SPORT」を設定した。今後ヴィッツに「GRMN」、86に「GR」、アクアとプリウスαに「GR SPORT」を追加予定だ。

スポーツカーやモータースポーツを軸にクルマの楽しさを広めるTOYOTA GAZOO Racingの地域拠点「GR Garage」を順次、立ち上げる。専任スタッフを配置し、地域のクルマファンが楽しめる活動を行う。なお、これまで全国に展開してきた「AREA86」については、2018年3月末までに全店を閉店する。