iPhone 8のイメージ

Apple(アップル)は新型「iPhone」を発表した。「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」の3種類。iPhone 8とiPhone 8 Plusは9月15日から予約を受け付け、9月22日から店頭販売を始める。
 
iPhone 8、iPhone 8 Plusは、従来モデルとの大きな違いとして背面、前面とも高耐久性のガラスで表面をおおったデザインを採用している。

本体カラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールド。それぞれ7層のカラープロセスを経て正確な色調と不透明度を表現している。またフレームは航空宇宙産業で使っているものと同じ性能のアルミニウム製。耐水・防塵性能も備えている。


iPhone 8のイメージ

新型Retina HD液晶ディスプレイを採用し、iPhone 8は4.7型1,334×750ドット、iPhone 8 Plusは5.5型1,920×1,080ドット。それぞれ仕様上は同時発表のiPhone Xに比べると見劣りし、最近の高級Androidスマートフォンに比べても落ちる印象だが、True Toneを実現しており、ディスプレイのホワイトバランスを周囲の光に合わせ、より自然でまるで紙を見ているような感覚で画面を見られる。

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CPUは新型の6コア「A11 Bionic」。3コアのGPUを組み込んでいる。拡張現実(AR)ゲームや3Dゲームをより快適に遊べる。ストレージ容量は64GBと256GBが選べる。

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背面カメラは1,200万画素。新しいカラーフィルター、より深みのあるピクセルが特徴。光学手ぶれ補正もつく。iPhone 8 Plusは望遠と広角が別々のデュアルカメラ仕様。

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Qi規格のワイヤレス充電機能があり、「AirPowerマット」という台に置くだけで自動充電する。

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ホームボタンを引き続き搭載し、指紋認証「Touch ID」が使える。NFC/FeliCa準拠でおサイフケータイが期待できる。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの回線で利用可能。

希望小売価格は7万8,800円(税別、以下同じ)から。またアクセサリーとしてレザー/シリコン製ケースが4,800円から、メタル仕上げのLightning Dockが5,200円から購入できる。