トラックボールマウス

ロジクールは7年ぶりとなるトラックボールマウスの新製品「MX ERGO」を9月22日に発売する。

人間の手がリラックスできるより自然に近いポジションを研究したうえで設計した。傾斜角を20度に調節可能、また手のひら全体と指をサポートする形状で、通常のマウスに比べ筋緊張を20%軽減できるとうたう。


マウスについているボタンを押すとスピードモードとプレシジョンモードを切り替えられアプリケーションに合わせて使い分けることが可能。また複数の機器間を自由自在にファイルを移動できるFLOWに対応し、作業効率や生産性の向上が図れる。本体サイズは51.4 x 99.8 x 132.5mmで、重さは164g。

長時間の作業で肩や手首、腕などに肉体的負担を感じる人や、狭いデスクの上でも自由自在にPCを操作したい人、あるいはデスクだけでなくソファーや膝の上なと場所を選ばずPCを使いたい人に向く。

無線対応で、同梱の小型レシーバーと組み合わせた「Unifying」接続と、通常のBluetooth接続の2種類を選べる。つなぐ先はWindows PCでもMacでもかまわない。1回のフル充電で最大4か月間、1分の充電で約8時間連続稼働する。

ちなみにUnifying接続とはPCなどに接続した1つのレシーバーに、最大6個のキーボードやマウスを同時につなげられるというもの。2.4GHz帯を使って、最大10mの範囲で機能する。
レシーバーは14.9×14.3×6.5mmと小型。紛失しても「Unifying」対応のレシーバーであればすぐ代用できる。

なお新型トラックボールマウスはオープン価格だが、店頭実勢は1万2,880円(税別、以下同じ)。同梱のレシーバーは別途1,130円で追加購入することも可能。