400GBのMicroSDカードがSANDISKから

InfoTrendsが発表し、Statistaがグラフ化したデータでは、2017年には世界で1兆2,000億枚のデジタル写真が撮影されると推測されている。世界人口を75億人と仮定すれば、一人当たり160枚もの写真を撮影する計算となる。

、2017年には世界で1兆2,000億枚のデジタル写真が撮影される
データ提供:InfoTrends
画像出典:Statista

もちろん、人々は昔からこれだけ多くの写真を撮影していたわけではない。デジタル写真の撮影枚数はここ数年急増している。2013年に撮影されたデジタル写真の枚数は6,600億枚。InfoTrendsの推測が正しければ、撮影枚数は4年で倍近くにまで増加することになるのだ。

撮影枚数の急増を引き起こしているのは言うまでもなくスマートフォン。InfoTrendsによれば、デジタル写真全体の85.0%がスマートフォンで撮影されているという。従来型のデジタルカメラで撮影された枚数は、全体の10.3%を占めるに過ぎない。

、2017年には世界で1兆2,000億枚のデジタル写真が撮影される
データ提供:InfoTrends
画像出典:Statista

SanDiskは世界最大容量となる400GBのmicroSDカード「SanDisk Ultra microSDXC UHS-I 400GB」を発表した。年間1兆2,000億枚のデジタル写真が撮影される時代に対応する。

SanDiskの400GB microSDカード

今回発表されたmicroSDカードの容量400GBは、2015年3月に同社が発表したmicroSDカード(200GB)の2倍に増加した。これはデジタル写真撮影枚数の増加ペースを上回っている。400GBとはフルHD(1,920×1,080)動画を最大40時間分保存可能な容量だ。

カードの最大転送速度は100MB/s。1分間で最大1,200枚のデジタル写真を転送できる。この転送速度は、Androidスマートフォンやタブレットのストレージ容量を増やしたいという人にもぴったりだ。これだけの速度がでれば、アプリの起動が遅いと悩むことはないだろう。

米国での小売り価格は249.99ドル。画像の保存にはクラウドを使う人も多いが、クラウドでは毎月使用料を支払う必要がある。利用者の使い方によっては、このSDカードの方が安く、便利で、しかもアクセスが速いというケースもあるのではないだろうか?