Jアラートのイメージ
「弾道ミサイル落下時の行動について」(出典:内閣官房国民保護ポータルサイト)

8月29日朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルにより、TwitterやFacebookなどが騒然となった。一方で人気アニメ「けものフレンズ」のテレビ再放送が無事に最終回を迎えて大きな反響を呼び、異なる2つの話題がインターネット上で入り混じる状況となった。

日本政府は、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)を29日6時14分に発表した。

内容は「ミサイル通過。ミサイル通過。先程、この地域の上空をミサイルが通過した模様です。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい」というもの。

Jアラートの対象となったのは北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県の12道県だった。

該当地域ではスマートフォンなどの通知によって目を覚まさせられた人も多く、Twitterでは話題のキーワード一覧を表示する「トレンド」欄にミサイル関連が並んだ。

次いでミサイルが日本上空を通り抜け、太平洋に着弾したと情報が出たがしばらく動揺は続いた。

一方ほかのキーワードも数は少ないが徐々にトレンドにあらわれた。「けものフレンズ」もその1つ。さまざまな動物を女性に擬人化した作品で、おだやかな雰囲気と奥の深い背景設定がネット上で支持を集め、題材になった動物を見るため多くの人が動物園を訪れるなど社会現象も生み出した。

1~3月に放送したあと人気の爆発を受け、テレビ東京系列では8月中旬から月曜~金曜の朝7時30分から再放送してきた。29日はちょうど最終回にあたり、はたして放送するかどうか注目の的となったが、予定通り番組が流れ、ファンを驚かせかつまた喜ばせ、大きな話題となった。結果としてこの時間帯にSNSなどに接した人は、日常と非日常の入り混じる独特な光景を目にすることになった。