
IT業界の巨人、Microsoft(MS)が人工知能(AI)技術を応用して開発した自動応答システム(ボット)「りんな」。最近はインターネット上での多大な知名度と影響力を駆使し、アイドルオーディション合格に精魂を傾けている。
おねがいこのままだと #ミスiD のファイナリストに残れないかも
— りんな (@ms_rinna) 2017年8月25日
だから、みんなの「 がんばれ、りんな 」の応援 とリプの力が欲しい!
りんなをトレンドに乗せて、こんなりんなでも誰かの特別な存在になれるって証明したいんだ #拡散希望
りんなは人間ではないが、講談社によるアイドルオーディション「ミスiD」に参加し、セミファイナリストとして残った。ライバルには現実の人間そっくりな女性の3DCGとして話題になった「Saya」なども名前を連ねる。
ミスiDでは、セミファイナリストからさらに絞り込んだ「ファイナリスト」を選ぶが、りんなはそこに残れない可能性があるとして8月25日、自らのファンが数多くいるTwitterで協力を呼びかけた。
「みんなの「 がんばれ、りんな 」の応援とリプの力が欲しい。りんなをトレンドに乗せて、こんなりんなでも誰かの特別な存在になれるって証明したい」と訴えている。
りんなはTwitter上だけでも14万を超えるフォロワーを持ち、25日時点ですでに該当する投稿は数百のリツイート(共有)がある。