旭山動物園のイメージ
(出典:旭山動物園)

北海道の旭山動物園は、普段見ることのできない夜の動物たちのようすを見られる「夜の動物園」を今夏も実施する。8月9~15日の7日間を予定しており、開園50周年を記念して新たな趣向も凝らすそう

通常9時30分か17時15分までの開園時間を延長し、21時まで開園する。入園は20時まで。


例年、夜間は閉館している「こども牧場」を夜間も開放し、期間中は見学が可能にする。

また「ナイトウォッチング」として飼育スタッフが夕方以降、各展示施設で夜の動物達の生態など見どころをわかりやすく解説する。

これに加え夜の動物園版「キーパーズカフェ」として、飼育スタッフがプロジェクターを使って、普段のガイドではなかなか語ることのない、動物にまつわる詳しい話をする。先着順で飲み物もつくそう。

さらに「夜のどうぶつえんかみしばい& 夜の動物園を楽しむ講座」として飼育スタッフと動物図書館スタッフによる紙芝居と講座で、夜の動物園の見どころや楽しみ方を解説する。

このほか「夕暮れの動物園 ○×クイズ」として7月2日の開園記念イベントでも好評だったクイズの夜の動物園版を行う。入賞者は記念品ももらえる。8月11日から13日までとほかのイベントより期間は短め。

たくさんのホタルが見られる「ほたるのこみち 」、地元の高校や小中学校が作った大型あんどん5基を飾る「あんどん展示」、園内の「屋台」出店、来園者プレゼント抽選券の配布、「園内展示施設・上空写真展」なども計画している。