ディスティニーチャイルド
Destiny Childなどを開発するNextFloorを傘下に

LINEは新ゲーム会社「LINE GAMES」を設立した。iPhoneやAndroidスマートフォン向けのロールプレイングゲーム(RPG)やアクションゲームなど、ゲーム好きを惹きつけるミドルコア系の作品を日本を含むアジア各国に送り出していく考えだ。

スマートフォン向けのゲームには、パズルなどLINEが得意とする誰でも手を出しやすいカジュアル系、「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」のようにゲーム好きがしっかり遊べるミドルコア系、より熱心な層向けのコアゲームなどに分かれている。


日本はミドルコア系が流行していて「課金」「ガチャ」といった仕組みによって多くの人が気軽にをお金を投じて遊ぶため、ゲーム会社の収益も大きい。

新たに設立したLINE GAMESはこの分野を狙うもよう。所在地は韓国で、さらに現地にある既存のゲーム開発会社NextFloorの発行済株式総数の51%を取得する投資契約を結んでいるそう。
 
NextFloorは韓国向けコアゲーム「Destiny Child」や、フライトシューティングゲーム「Dragon Flight」などのタイトルを手掛けている。

今後はゲームの開発、運用体制を強化して日本、韓国、タイ、台湾を中心とした国際展開を進めるそう。

Destiny Childなどを日本に本格展開する予定なのだろうか。ただ、LINEに問い合わせたところ、まだどんな作品を、いつ日本に出すのかは明かせないそう。今後の動向が気になるところ。