スマホアプリのイメージ

世界のさまざまな場所の混雑状況を地図上でヒートマップとして確認できるAndroidスマートフォン向けアプリケーション「混雑マップ」が公開となった。ソフトバンクグループで位置情報を使ったアプリを開発するAgoop(アグープ)が手掛ける。

混雑状況は、個人が持つスマートフォンから位置情報を集めて算出している。


Agoopがこれまで開発したアプリをはじめ、ソフトバンクグループの一部のアプリなどを通じ、使っている人の事前許諾を得たうえで情報を吸い上げているそう。

そうしてとりまとめた情報を、Agoop独自の技術で解析した「流動人口データ」として混雑マップで表示する仕組み。

町中で人が多くいる場所を簡単に把握できるほか、過去6日間の混雑状況や翌日午前6時までの混雑予測を確認でき、例えば花火大会などのイベントで混雑している場所の確認や、国内外の初めて行く観光地で人気スポットの検索などに生かせるそう。

ソフトバンクのアプリイメージ

なお混雑状況は簡単にTwitterに投稿することも可能だ。7月中旬以降にはiPhone向けアプリの公開も予定している。