ヤフーカテゴリ終了

かつて人気を誇ったインターネット検索「Yahoo!カテゴリ」が2018年3月29日に終了する。

Yahoo!カテゴリは1996年のYahoo! JAPAN登場時からあったもので、探している情報に合わせて「エンターテインメント」「ビジネスと経済」などに分かれたリンクをたどってゆくと目的にかなうWebサイトが見つかる仕組みになっている。

Webサイトは「サーファー」と呼ばれるYahoo! JAPANのスタッフが1件1件収集、分類して登録していた。当初は約1万5,000件、2017年までに約80万件まで増えた。

だがこの20年あまりのあいだに状況は大きく変化。Webサイトの数は爆発するように増え、技術の進歩によって、人間の手を経ず自動でWebサイトを収集するロボットが生まれた。Googleなどがその代表だ。

Yahoo! JAPANでも今はGoogleの技術を使った「Yahoo!検索」が主流。また最近はTwitterやFacebook、Instagramと連携して最新の投稿を検索できる「Yahoo!リアルタイム検索」も人気。一方でYahoo!カテゴリはすっかり傍流になってしまった。

かくしてYahoo!カテゴリは一定の役割を終えたとして終了が決まった。Yahoo!カテゴリへの登録審査を行う「Yahoo!ビジネスエクスプレス」も2017年7月末で終了する。

かつて検索から人を呼び込むため、Yahoo!カテゴリへの登録に一生懸命だったWebサイトの管理者や、よくYahoo!カテゴリを使って調べものをしていたという人には、感慨深いかもしれない。