名刀ペーパーナイフ

日本刀を模した「名刀ペーパーナイフ」が6月30日に発売予定だ。刃物の町、岐阜県関市のペーパーナイフメーカー、ニッケン刃物が手掛けた。

2017年2月からクラウドファンディングを実施し、目標額を大幅に超える1,617万円の資金を集めたという企画。

「織田信長の愛刀、圧切長谷部(へしきりはせべ)及び坂本龍馬の愛刀、陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)をモチーフとした」としている。

圧切長谷部モチーフのモデルはハンドルカラーが赤、鞘が黒・金の2トーン。

名刀ペーパーナイフ

名刀ペーパーナイフ

陸奥守吉行モチーフはハンドルカラーが黒、鞘が赤石目調。

名刀ペーパーナイフ

名刀ペーパーナイフ

それぞれ刃体の反りや刃紋、鞘の模様などに加え刀の名前を入れて雰囲気を出している。掛け台も付いていて、机の上に置くと使う際にすばやく取り出せるし、ただ近くで眺めて楽しむこともできる。

関の刃物職人が1本1本刃付けをしており、封筒などを気持ちよく切れるとか。

全長210mm、刃渡り125mm、刃体はミラー仕上げ。希望小売価格は3,200円(税別)。