バリケードスピーカー
水に浮くよ

屋外でラフに使えるポータブルスピーカー「Barricade(バリケード)」シリーズの販売が始まった。オーディオブランドSkullcandyの製品だ。

BluetoothでiPhoneやAndroidスマートフォンなどと連携し、保存した楽曲を再生できる製品だ。ストリートスポーツやアウトドアスポーツとの組み合わせを意識し、屋外での利用に十分な耐久性を持たせた。また独自技術Supreme Soundを採用し、豊かな音質と力強い大音量を実現したという。


キャンピング、トレッキング、ラフティングなどに役立つ。水に浮くフローティング設計のモデルを用意していて、プールでも浴室でも利用できる。川でも大丈夫のようだが、流されない注意は必要になりそう。

水に浮くバリケード
フローティング設計を採用したモデルを用意

ちなみに泥や土、ほこりまみれになっても、洗ってきれいにできる。クルマに放り込んで音楽を聴きながら出かけ、水辺で遊んで、また戻って来る、といった場面を想定している。

バリケードのスピーカー
泥で汚れても

バリケードのイメージ
水で洗えば

バリケードのイメージ
きれいにできる

サイズは大、中、小の3種類。それぞれ性能に差がある。

バリケードの製品イメージ
サイズは大、中、小の3種類

順番に見ていくと、まず小にあたる「Barricade Mini」は寸法が94×90×65mm、重さ272gとなっており、内蔵バッテリーで最大6時間稼働する。IPX5の防水性能と衝撃に強い構造、耐久性の高いストラップ、AUX入力を備える。

バリケード小の画像
Barricade Mini

サイズ中にあたる「Barricade」はIPX7の防水性能に加えてフローティング設計を採用。内蔵バッテリーで最大8時間稼働し、AUX入力および出力を備える。スマートフォンを充電する機能があるほか、内蔵マイクによってスマートフォンにかかってきた通話を受ける機能もある。重さは約445gで、サイズは116×94×76mm。

バリケード中の画像
Barricade

サイズ大の「Barricade XL」はIPX7の防水性能、フローティング設計、充電、通話機能に加え、デュアルドライバーにより中サイズの2倍の出力を誇る。Bluetoothによる複数スピーカーのペアリングや、複数のスマートフォンからのペアリングにも対応する。サイズは170×100×85mm、重さは約890g。内蔵バッテリーで最大10時間稼働する。

バリケード大の画像
Barricade XL

全機種にパッシブラジエーターを搭載し、小型ながら力強い音を出すそう。またサイズ中、大は衝撃に強いステンレス製のフロントグリルを使っている。

希望小売価格はサイズ小が4,980円(税別、以下同じ)、中が9,241円、大が1万8,333円。