HPの不思議なPCが登場
3Dスキャナーだけじゃなく、プロジェクターと「タッチマット」がついている

3Dスキャナーを備え、身のまわりにある立体物をデジタルデータにできるPC「Sprout Pro by HP G2(スプラウトプロ バイエイチピー ジーツー)」を日本HPが7月上旬に発売する。

グラフィック処理性能などを重視した仕様で、デザインのために3D映像を作成したり、電子工作の設計に生かしたりといった用途向けの製品。教育分野やショールームなど小売り分野でも使えるとしている。

23.8型フルHDディスプレイを備え、上部に備えるカメラが3Dスキャナーの役割を果たす。2種類のアプリケーションを利用でき「Camera 3D」では立体物を手に持って短時間で読み取れる一方、「HP 3D Scan Software Pro」では専用回転台に載せた立体物を高精度に認識できる。2Dスキャナーとして、手書きの資料やデザイン画などを簡単に取り込める。

HPの奇妙なPCのイメージ
不思議なPCだ

これに加え、プロジェクターと「タッチマット」と呼ぶ20点マルチタッチ対応の机上に敷くスクリーンが付属。ディスプレイに表示している映像とそっくり同じものを、プロジェクターからタッチマットに投影し、手で触れるようにして編集することができる。指やペンで映像に加筆したり消去したりといった具合。複数の人が同時に手を伸ばし、映像を共同編集することも可能。

HPが作った不思議なPC
複数人で同時作業もできる

頭脳にあたるCPUはクアッドコアの第7世代Intel Core i7-7700T(2.9~3.8GHz)で、メモリー容量は16GB、ストレージ(SSD)容量は512GB。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 960M。OS:Windows 10 Pro(64bit)。本体サイズは673×586×569mm。電子ペン(スタイラス)、無線式の日本語キーボードとマウスが付属する。

HPの不思議なPCイメージ
うーむ。

直販価格は52万円(税別、以下同じ)で、専用回転台がついた「Sprout Pro by HP G2 with 3D Capture Stage」が56万円。3年間翌営業日オンサイト対応と3年間パーツ保証、訪問による製品設置と初期設定、簡単な製品紹介などを頼める。