赤外線カメラの新モデル
スマートフォンを赤外線カメラに

iPhoneやAndroidスマートフォンを赤外線カメラに変える「FLIR ONE(フリーアワン)」「FLIR ONE Pro」が話題だ。

FLIR ONEシリーズはiPhoneなどに接続できる赤外線カメラとして数年前から技術好きのあいだで知られており、今回登場したのは第3世代にあたる製品。

iPhoneなどをケースから出さずに接続できるコネクターを備える。専用アプリケーションもより使いやすくなり、撮影した赤外線映像を簡単にシェアできるようになった。またApple Watchをはじめスマートウォッチとも連携し、手元で赤外線映像を確認することが可能。

FLIR ONE Proは撮影能力に優れるほか、高さ1.8mから落下しても壊れない頑丈さや、3つのスポット温度メーターを備えるなどより充実した仕様になっている。

赤外線カメラ2種類
FLIR ONE(左)とFLIR ONE Pro(右)

もちろんこの種の赤外線カメラを見るたび誰もが思い浮かべる、用途についての疑問はついてまわる。ジャングルで姿を消す異星人に襲われたとき、相手を見つける役に立つかもしれないが、そうした機会はあまりなさそう。

開発元のFLIR Systemsではもっと身近な利用場面をいくつか挙げている。例えば雨が降ったときに屋根の水漏れがないかを確かめたり、クルマのラジエーターに異常がないかを簡単に調べられるそう。たき火でマシュマロがよく焼けたかどうかもすぐ調べられる。

赤外線カメラの利用例
屋根の水漏れをチェック

赤外線カメラの利用例
クルマのラジエーターを確認

赤外線カメラの利用例
マシュマロは焼けているかな?

米国では予約注文が可能になっており、6月下旬に出荷予定。希望小売価格はFLIR ONEが199ドル、FLIR ONE Proが399ドル。