シルバーライトのイメージ
どっこい生きてる

映画・ドラマ見放題の「Hulu(フールー)」が刷新し、使い勝手があらためて話題になっている。例えばPCのWebブラウザーから視聴する場合に「Silverlight(シルバーライト)」が必要になる場合がある、という説明にとまどう人も多い。

HuluはiPhoneやiPadでも利用できるが、大画面で観るにはやはりPCがてっとり早い。

シルバーライトは、高精細な動画をPCのWebブラウザーから視聴するためにあるMicrosoft(MS)の製品。映像の不正コピーなどを難しくする著作権管理(DRM)の技術を備えている。

もっぱらWindows搭載ノートPCに入っている「Internet Explorer(IE)」や、古いMacの「Safari」と組み合わせて利用する。実はHuluだけでなく、NetflixAmazonビデオでも推奨環境の1つになっている。

動画見放題大手3社
大手もまだまだ使ってます

あまり聞きなれない名前なので、一体どうすればよいのかととまどう人も多いかもしれないが、公式サイトから簡単に無料でダウンロードすることが可能。

ただし公式サイトには気になることも書いてある。シルバーライトは現行の最新版でも2021年には主なサポートが終了する。技術者向けのブログによると、シルバーライトを使って動画を配信している企業は徐々にほかの製品に乗り換えるべきだという。

つまり、シルバーライトはもうちょっぴり時代遅れで、開発したMSとしても、だんだんと利用を減らしていきたいもののようだ。

にもかかわらず、映画・ドラマ見放題の大手ではシルバーライトを使い続けている。おそらく普段からWindowsのIE、古いMacのSafariを使う人が多いためだろう。

時代遅れになりつつあるシルバーライトを使うのは安全性などの面から不安という人はどうすべきか。Windows 10向けの新Webブラウザー「Edge」や、最近のMacに入っている改良版Safariでは、代替になる「HTML5」技術によって映像を視聴できるので問題ない。だがやや古い機種で楽しもうとするのであれば、「Chrome」などHTML5対応のWebブラウザーを試してみるのも手だろうか。公式アプリを入れてみるのもよいだろう。