
飲食店で座席についているあいだに、iPhoneやAndroidスマートフォンを充電できるメニュースタンド型充電器「メニューバ menu-ba」が販売中だ。東京都のデバイスネットという企業が取り扱っている。
内部に容量1万mAhのモバイルバッテリーが入っているそうで、台座部分についた4口のUSBポートに客が手持ちのケーブルをつないでiPhoneなどを充電する。最大出力は5V/3A。

一般のメニュースタンドと同じように、アクリル部に広告を差し込めるようになっている。

本体背面のスイッチを入れるとメニュースタンドが7色に光るといったおまけの機能もある。

本体サイズは260×150×60mm、重さは約650g。盗難防止用のセキュリティワイヤーも付いている。

1台1万2,960円(税込)という価格設定だが、導入する店舗は登場するのだろうか。
ちなみに似たような発想の機器としては以前にも、誰でも店内でiPhoneやAndroidスマートフォンなどに給電できる公衆電源「espot」があった。

そちらは東京電力エナジーパートナー、ソニービジネスソリューション、関電工といった大企業が実験し、1月まで東京都内の飲食店やコンビニエンスストアなど36か所で利用できた。