ソニーのUltra HDブルーレイプレーヤー

ソニーは、Ultra HDブルーレイ/DVDプレーヤー「UBP-X800」を6月24日に発売する。

高精細な4K解像度(3,840×2,160ドット)、白トビや黒ツブレを抑えるハイダイナミックレンジ(HDR)などに対応した「Ultra HD Blu-ray」規格のブルーレイを再生できる。

BT.2020の色域にも対応し、従来のブルーレイやテレビ放送では表現できなかった色再現が可能。映像本来の明るさやコントラスト、鮮やかな色を再現。奥行き感や立体感を楽しめる。

ソニーのUltra HD ブルーレイプレーヤー

また映像圧縮方式にHigh Efficiency Video Codec(HEVC)を採用し、圧縮効率を2倍に高めつつ、ノイズを減らしている。ビットレートは従来のブルーレイが最大約54Mbpsに対して最大約100Mbpsで収録できる。音声データは最新の「Dolby Atmos」形式に加え、「DTS:X」形式を利用でき、それぞれに対応したAVレシーバーと接続することが可能。

ソニー製品独自の特徴としては、高性能なディスクドライブがある。天面を金属板化して、スピーカーの音圧による振動を最小限にとどめる。またAVアンプでも採用している高剛性シャーシや、 メインLSIの上に独自開発のフィンを付けたsfヒートシンクなどを使用することで、音質に影響する振動を減らしている。

FLAC、WAV、ALACなどのハイレゾ音源に加えて、DSDにも対応。最大 11.2MHzの再生まで可能。またSA-CD、DVD Audioを含む主要な光学ディスクの再生が可能。CD音源やMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当に品質向上 DSEE HXにも対応する。

HDR非対応の従来の4Kテレビなどで視聴するため、4K HDRの映像をSDRレベルに変換する際、釣り合いの良いコントラストと自然な色調の再現が可能な機能を備える。テレビ用に5段階、プロジェクター用に5段階の計10段階の変換レベルを設定できる。

また複数のアンテナを同時に使う無線通信技術MIMOに対応したWi-Fi機能を備え、データ送受信の高速化と接続の安定化を図った。面倒なケーブル接続なくインターネット上の動画を取り込みテレビなどで再生できる。

NETFLIX、YouTube、Amazonビデオの4Kストリーミング映像を視聴できるほか、4K以外の映像も4K相当に向上する。新たに60pのフレームレートの映像まで品質向上が可能になった。

サイズは430×50×265mm。オープン価格だが店頭実勢は4万5,000円前後(税別)となる見込み。