
世代を超えた人気のある乗用車ブランド「SKYLINE(スカイライン)」誕生から60周年を迎え、日産自動車は東京の「六本木ヒルズアリーナ」で歴代13モデルを一挙展示する。4月21~24日の期間限定だ。

1957年に富士精密工業(後にプリンス自動車)が発売した初代「LSI型」から、2014年発売のハイブリッド仕様の「V37型」までを同じ場所で見られる。
もちろん1968年発売のハコスカこと「C10型」、1972年発売のケンメリこと「C110型」、それに1989年発売のアールサンニィこと「R32」などもある。













会場ではタイムトリップ気分が味わえるフォトスタジオも利用可能。各モデルの誕生年代に合わせ、当時の象徴するような景色やできごとを背景に、クルマと一緒に写真に収まれる。未来の景色も背景にできるとか。写真はすぐTwitterやFacebookでシェアできる仕組みだ。

ほかにも特製の歴代13モデルのラバーストラップがカプセルトイで購入できる。価格は1個500円(税込)。
ちなみに東京・銀座の施設「NISSAN CROSSING」ではもっと長く5月末までイベントを開催予定だ。デザイン検討に使ったスケッチ画を見られるほか、スカイラインを紹介するプレゼンテーションを視聴したり、歴代モデルを描いたマキアートを注文したりできる。4月22~24日限定でクイズラリーにも参加可能。ハコスカとケンメリの実車も見られるそう。

さらに神奈川・横浜の日産グローバル本社ギャラリーも5月末まで各モデルを展示している。初代ALSI/BLRA-3型、2代目S54型、ハコスカ、ケンメリ、3代目C10型、4代目C111型、アールサンニィが対象だ。