スマートフォン専用メガネレンズ 「ニコンシフトオン」が登場した。ニコングループのニコン・エシロールが取り扱う。
長時間画面をのぞきこむうちに目のピントを合わせる筋肉(毛様筋)を酷使し、ものがきちんと見えにくくなる、いわゆる「スマホ老眼」と呼ぶ現象に対策した。10~20歳代女性でも、この「老眼」を感じる人が多いためだとしている。
具体的には「老眼」対策としてレンズの一部、目の中心から下方に入る位置に加工を施した。なお、はたから見ている限り、色も形も一般的なレンズと区別はつかないとか。
またブルーライトカットコートを採用しており、画面から発する光を一部さえぎってコントラストをはっきりさせるため、画面をより鮮明に見られるとする。
東京・丸の内にある「ニコンメガネ」のほか一部のメガネチェーンなどで注文でき、普通のレンズの代わりとして自分の度数に合わせて利用することが可能。価格などは各店舗で問い合わせてほしいとのこと。