関東南部の花見は、明日(4月5日)がおススメ…ウェザーニューズが「第六回桜開花予想」を発表

ウェザーニューズは4月4日、「第六回桜開花予想」を発表した。関東南部など東日本では、4月5日が花見日和だとしている。

■2017年「第六回桜開花予想」

今年は3月20日に日比谷公園(東京都)の桜が咲き始め、東京都や埼玉県など関東南部から開花がスタートした。3月下旬は日差しが少なく寒い日も多かったため、なかなか満開まで咲きそろわず、西~東日本の他のエリアでの開花も遅くなっている。靖国神社(東京都)は、開花から満開まで12日かかり、これは2009年以来8年ぶりのゆっくりとしたペース。今後は東京や大阪でも20℃を超えて春本番の暖かさが続くため、今週末にかけて次々と開花・満開を迎える桜が増えていきそう。

ただ、7日~9日は、日本海を低気圧が発達しながら通過するため、全国的に気温が高く雨や風も強まる恐れがある。見頃になるまで時間がかかったものの、この雨や風によって、最も華やかな期間は短くなってしまう可能性も。穏やかな陽気での花見は5日か6日がおススメ。特に関東南部など東日本では、5日の方がより穏やかな青空の下での花見を楽しめそう。

関東南部の花見は、明日(4月5日)がおススメ…ウェザーニューズが「第六回桜開花予想」を発表

各エリアごとの桜開花傾向は以下の通り。なお、全国の名所700か所の桜情報については、ウェザーニューズのスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『さくらCh.』、または同社Webサイト『さくらCh.』を参照されたい。

■各エリアの桜開花予想

◆北海道
北海道の桜の開花はほぼ例年並となりそう。

ウェザーニューズが「第六回桜開花予想」を発表

開花前線は、4月26日頃に津軽海峡を渡り、北海道に上陸する。道内では、松前公園から桜の開花が始まり、開花前線は道南を北上。札幌市や帯広市付近は4月30日に咲き始め、GW後半に見頃となりそう。その後、5月中旬にかけて、道北や道東エリアへと開花が広がっていく。例年、桜前線は釧路市・根室市など道東でゴールを迎える。釧路市の春採公園の開花は5月17日の見込み。

◆東北
東北の桜の開花は、昨年より遅いものの、ほぼ例年並の見込み。

ウェザーニューズが「第六回桜開花予想」を発表

桜の開花は、今週後半にも、信夫山公園(福島県)をはじめ福島県の中通りや浜通り、宮城県の南部からスタートする予想。今週末の雨と来週明けの寒の戻りで、つぼみの生長はわずかに足踏みするが、来週後半には山形市付近で咲き始め、仙台市や福島市付近は見頃を迎える。その後、再来週にかけて東北北部を開花前線が北上する見込み。弘前公園(青森県)は22日開花、27日満開の予想で、GW初め頃までが見頃のピークとなりそう。

◆中部
先週中頃の一時的な暖かさで、名古屋市、岐阜市、甲府市付近など東海や甲信南部で咲き始めたが、静岡市付近では例年より8日も遅れるなど、例年より遅い~非常に遅い開花となった。ただ、今週は平年より気温の高い日が多く、20℃を超える日もあるため、次々と開花し、一気に満開を迎える桜が増えていきそう。

ウェザーニューズが「第六回桜開花予想」を発表

鶴舞公園(愛知県)や駿府城公園(静岡県)など3月末までに咲き始めた所は今週後半には満開を迎えるが、今週末の低気圧による雨や風で、桜吹雪となる可能性がある。来週には見頃のピークを過ぎていることも考えられるため、5日か6日の穏やかな陽気のタイミングでの花見がおすすめ。

福井市や金沢市、富山市付近は開花間近、新潟市付近も今週後半、長野市付近は来週後半に咲き始める予想。特別名勝兼六園(石川県)や鳥屋野潟公園(新潟県)など北陸は来週中頃から満開を迎え、高遠城址公園など長野県内は、再来週に見頃を迎える所が多くなりそう。

◆関東
3月20日に日比谷公園、21日に靖国神社と、東京都内から始まった今年の桜の開花は、関東南部で3月中に、関東北部も4月に入って始まった。ただ、3月下旬に日差しが少なく気温の低い日が多かったため、例年より遅い開花の所が多くなった。早く咲き始めた桜もなかなか咲きそろわず、満開を迎えるのが遅くなっている。靖国神社(東京都)は、開花から満開まで12日かかり、2009年以来8年ぶりのスローペースとなった。

ただ、今週は平年より気温の高い日が多く、20℃を超える日も多いため、一気に満開を迎える桜が増えていきそう。上野恩賜公園(東京都)をはじめ、東京23区や横浜市、千葉市付近もそろそろ満開となるが、今週末には低気圧が通過し、雨や風で桜吹雪となる可能性がある。来週には見頃のピークを過ぎていることも考えられるため、5日か6日の穏やかな陽気のタイミングでの花見がおすすめ。

関東北部も、週末はあいにくの空模様となるため、少し早めの5日か6日か、来週前半に出かけるのがよさそう。その後、桜前線は西部や北部の山沿いへと進んでいく。

◆近畿
3月28日に道成寺(和歌山県)を皮切りに、先週中頃の一時的な暖かさで、大阪市、和歌山市、京都市など次々と咲き始めた。4月に入って、神戸市や奈良市付近でも咲き始め、大津市付近も間もなく開花となりそう。ただ、3月下旬に日差しが少なく気温の低い日が多かったため、例年より遅い~非常に遅い開花となっている。

今週は平年より気温の高い日が多く、20℃を超える日もあるため、次々と開花し、一気に満開を迎える桜が増えていきそう。大阪城公園(大阪府)や郡山城跡(奈良県)など3月末までに咲き始めた所は今週後半には満開を迎えるが、今週末の低気圧による雨や風で見頃のピークを過ぎてしまう可能性がある。清水寺(京都府)や和歌山城(和歌山県)など4月初めに咲き始めた所は、今週末から満開を迎える予想だが、花見にはあいにくの空模様となるため、少し早めの5日か、来週前半に出かけるのがよさそう。

兵庫県・京都府の北部や滋賀県内、さらに山沿いのエリアは、来週以降に見頃を迎える見込み。吉野山(奈良県)は今週末頃から咲き始め、来週後半(13~15日)頃から満開を迎えそう。奥千本が見頃を迎えるのは、再来週の週末(22日頃)の見込み。

◆中国・四国
3月27日に縮景園(広島県)で先陣を切って開花が始まり、先週中頃の一時的な暖かさで、次々と咲き始めた。松江市周辺など山陰エリアも4月に入って開花が始まっている。ただ、3月下旬に日差しが少なく気温の低い日が多かったため、例年よりやや遅い~非常に遅い開花となった。見頃を迎えるのも遅くなっているが、広島市や高知市、高松市付近で間もなく満開を迎えようとしている。

今週は平年より気温の高い日が多く、20℃を超える日もあるため、一気に満開を迎える桜が増えていきそう。平和記念公園(広島県)や高知公園(高知県)など、先週中頃までに咲き始めた所は間もなく満開となるが、今週末の低気圧による雨や風で見頃のピークを過ぎてしまう可能性がある。松山城山公園(愛媛県)や岡山後楽園(岡山県)など3月末~4月初めに咲き始めた多くの所は、今週末から満開を迎える予想だが、花見にはあいにくの空模様となるため、雨や風が強まる前の5日と6日に雨の時間を避けて出かけるか、来週前半がよさそう。

◆九州
3月25日に福岡市付近で咲き始め、九州北部で3月中に、九州南部も4月に入って開花が始まっている。ただ、3月下旬に日差しが少なく気温の低い日が多かったため、例年より遅い~非常に遅い開花となり、見頃を迎えるのも遅くなっている。

今週は平年より気温の高い日が多く、20℃を超える日も続くため、一気に満開を迎える桜が増えていきそう。舞鶴公園(福岡県)や熊本城(熊本県)など九州北部では、今週後半からだんだんと満開を迎える所が多くなりそうだが、今週末に低気圧が通過するため、雨や風が強まり花見にはあいにくの空模様となりそう。雨や風が強まる前の5日と6日に雨の時間を避けて出かけるか、来週前半がよさそう。4月になってから咲き始めた所は、来週まで花見を楽しむことができそう。