スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」

移動時にはスマートフォンを使っていても、部屋に戻ったらタブレットを使用したい。そう考えるユーザーは多いだろう。例えば動画や電子書籍を楽しむ場合、画面サイズは大きい方が良い。とはいえ、タブレットの値段はそれなりに高いし、使用時間はスマートフォンよりも短いことが多いので、購入をためらうひともいるはずだ。

「Superscreen」はそんな人向けのスマートフォン用外付けスクリーン。手持ちのスマートフォンを10.1インチサイズのタブレットにする。

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」
スマートフォン用外付けスクリーン「Superscreen」

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」
スマートフォンの画面を、10.1インチサイズの大画面に表示する

スマートフォンと約30メートル離れていても無線で接続可能。スマートフォン上に表示されている情報を、そのまま「Superscreen」でも表示できる。スピーカーが内蔵されているので、YouTubeなどの動画を「Superscreen」で、音声付きで楽しむことができる。

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」
スマホ上の情報を、「Superscreen」でも表示

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」
動画も音声付きで楽しめる

「Superscreen」のタッチスクリーンを使い、スマートフォンを操作することも。画面のスクロールなどにも、もちろん対応する。

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」
オンラインショップの製品画像を
ピンチアウトして拡大表示できる

「Superscreen」にはもうひとつメリットがある。タブレットを何年か使用していると、CPUのパワー不足やRAMの容量不足で、最新のOSが稼働しなかったり、しても遅いという事態に陥る。Androidであれば製造メーカーからアップデートが提供されず、Google Playの最新アプリが対応しないということも。

だが「Superscreen」では、CPUやRAMはスマートフォンのものを利用する。このため、スマートフォンを新しいものに買い替えれば、「Superscreen」でも最新スペックを享受できるのだ。

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」
スマートフォンを買いかえれば
「Superscreen」の動作も快適に

「Superscreen」を開発したのは米国カリフォルニア州サンタモニカに本拠を置くTranscendent Designs。同社のAdryenn Ashley氏は「Superscreen」の将来性について次のように述べている。

「Superscreenは、タブレットを時代遅れにする可能性を秘めている。スマートフォンの登場が、MP3プレイヤーを時代遅れにしたように」

Superscreenはタブレットを時代遅れにするかもしれない
「Superscreen」があれば、タブレットはいらない?

ポート類としては、USB-Cポート、3.5ミリオーディオジャックが用意されている。バッテリーは6,000mAh。最長で12時間の連続使用が可能だ。

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」

気になる技適だが、インターネットコムではTranscendent Designsに対しEメールで問い合わせをし、次の回答を得た。

「Yes Superscreen will have Technical Standards Conformity Certification of Specified Radio Equipment in Japan.」

このような回答でありながら、製品には技適マークがなかったという経験を、我々は何度もしてきている。だが、Transcendent Designsの対応は非常に誠実なもので、期待してもよいのではという感触を得た。

Transcendent Designsは現在、「Superscreen」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、99ドルの出資+送料ででEarly Bird版を1台入手可能だ。出荷は2017年12月に予定されている。

スマホを10.1インチタブレットにする「Superscreen」