「TurnPoint」は、バイクライダー向けのナビ。Bluetoothでスマートフォンと連携し、シンプルなLED表示で次の曲がり角での進行方向を表示する。
バイク乗車時にスマートフォンのナビを使用する人は多い。だが、スマートフォン画面は明るい場所では見にくく、またバイクグローブをしているとタッチスクリーンを操作しにくい。
「TurnPoint」は、このような不満を解消するために開発された。18個のLEDで曲がり角までの距離や曲がる方向を表示。明るい場所でも見やすい上に、視線をナビ表示に向ける時間を短く抑えてくれる。
ナビの操作で、スマートフォンのスクリーンをタッチする必要はない。グローブの指先にチップが組み込まれており、例えば親指と人差し指の先を合わせることで、次の曲がり角までの距離と方向を表示可能だ。
開発したのは米国アトランタに本拠を置くLab Brothers。同社は「TurnPoint」との連携に最適なiOS用ナビアプリも開発している。
残念ながら、米国のみでの販売。日本へは出荷しないとのことだった。