ウェザーニューズが「第四回桜開花予想」を発表

ウェザーニューズは「第四回桜開花予想」を発表した。関東南部や九州では今週から開花ラッシュとなり、来週末からは満開と予想している。

■2017年「第四回桜開花予想」

先週後半からの春本番の陽気で、3月20日には日比谷公園の桜が開花した。また21日には、靖国神社でも開花の発表があった。とはいえ、昨年に比べてつぼみの生長は全国的に遅い状況にあるという。

ウェザーニューズが「第四回桜開花予想」を発表

3月下旬の西~東日本は、開花に必要な日差しが降り注ぐ日と、生長を足踏みさせる冷たい雨の降る日が周期的にあり、気温は平年並かやや低い予想。このためつぼみの生長は今後もゆっくりと進み、九州や東海、関東南部で開花ラッシュとなるのは今週後半から、満開を迎えるのは来週末からとなりそう。

北日本は、3月下旬は一時的な寒気の流れ込みがあるものの、開花に大きく関わる4月は平年より暖かい日が多くなるため、桜の開花は例年並~やや早い予想。

ウェザーニューズが「第四回桜開花予想」を発表

各エリアごとの桜開花傾向は以下の通り。なお、全国の名所700か所の桜情報については、ウェザーニューズのスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『さくらCh.』、または同社Webサイト『さくらCh.』を参照されたい。

■各エリアの桜開花予想

◆北海道
北海道は、ほとんどのつぼみがまだ硬い殻を被ったまま。3月下旬は、一時的に寒気が流れ込むため、つぼみの生長はゆっくりとなり、生長がハッキリとするのは4月に入ってからとなりそう。4月は周期的に雨や雪が降り、一時的な寒の戻りはあるものの、晴れて平年より暖かい日が多くなるため、つぼみの生長がスピードアップする。このため、桜の開花はほぼ例年並となりそう。

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開花前線は、4月26日頃に津軽海峡を渡り、北海道に上陸する。道内は松前公園から開花が始まり、開花前線は道南を北上。札幌市は4月末頃から咲き始め、GW終盤から見頃となりそう。その後、5月中旬にかけて、道北や道東エリアへと桜の開花が広がっていく。

5月は平年より暖かい日が多い見込みで、ポカポカ陽気の中で花見を楽しめそう。ただ、5月後半は雷雨発生の恐れがあるため、その頃に満開を迎える道北や道東では、見頃が短くなってしまう可能性がある。

◆東北
東北のつぼみは、昨年に比べて生長が遅いものの、すでに半数近くが硬い殻を脱いで、前回に比べて着実に生長している。3月下旬~4月は周期的に天気が変化し、たびたび寒の戻りがあるものの、平年より暖かい日が多くなっていくため、つぼみの生長が加速していく。このため、桜の開花は例年並~やや早い予想。特に4月中旬は晴れる日が続くので、青空の下で花見を楽しめそう。また、北部の桜のつぼみも、暖かい日差しによって生長が促されそう。

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信夫山公園(福島県)など福島県の中通りや浜通り、宮城県南部で4月上旬から咲き始め、開花前線はゆっくりと北上していく。東北南部の早い所では4月10日頃から見頃となり、東北北部は4月下旬に花見を楽しめる所が多くなりそう。青森県の弘前公園は4月22日に開花し、GW初めが見頃となりそう。

◆関東
関東は、2月~3月中旬まで気温のアップダウンが大きく、数日おきに寒くなったため、昨年に比べると、つぼみの生長は遅くなっている。3月下旬は、開花に必要な日差しが降り注ぐ日と、生長を足踏みさせる冷たい雨の降る日が周期的にあり、気温は平年並かやや低い予想。このため、つぼみの生長はゆっくり進み、桜の開花は例年並~やや遅い予想。

ウェザーニューズが「第四回桜開花予想」を発表

3月20日に全国700名所のトップを切って、日比谷公園の桜が開花した。また21日には靖国神社でも開花の発表があった。その他は3月25日前後の晴れた日に、東京都内や神奈川県、埼玉県内など関東南部から咲き始め、4月初めにかけて関東北部へ開花エリアが広がっていく。関東南部は3月末から4月上旬にかけて花見を楽しめ、関東北部は入学式や始業式の頃に見頃を迎える所が多くなりそう。

◆中部
中部は、2月~3月中旬の寒暖の変化が大きく、たびたび寒さに見舞われたため、昨年に比べるとつぼみの生長が1週間弱遅れている。3月下旬は、開花に必要な日差しが降り注ぐ日と、生長を足踏みさせる冷たい雨の降る日が周期的にあり、気温は平年並かやや低い予想。また、北陸や甲信の桜の開花に影響する4月上旬も、天気は周期的に変わり、気温は平年並となりそう。このため、今後もつぼみの生長はゆっくり進み、中部エリアの桜の開花は例年並~遅い予想。

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暖かい静岡県内では3月25日前後に開花が始まり、愛知県、岐阜県、三重県などで3月末までに開花が進み、4月中旬にかけて北陸や甲信へと開花エリアが拡大する。東海は4月上旬まで花見を楽しめる所が多く、北陸は入学式の頃から咲き始めて4月中旬に見頃を迎える所が多くなりそう。

◆近畿
近畿は、2月~3月中旬の寒暖の変化が大きく、たびたび寒さに見舞われたため、昨年に比べて、つぼみの生長が1週間ほど遅れている。3月下旬は、開花に必要な日差しが降り注ぐ日と、生長を足踏みさせる冷たい雨の降る日が周期的にあり、気温は平年並かやや低い予想。このため、今後もつぼみの生長はゆっくり進み、桜の開花は例年よりやや遅い~遅い予想。

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3月25日前後に和歌山県から開花が始まり、4月上旬にかけて近畿北部や標高の高いエリアへ広がっていく。大阪市や京都市などは、4月第1週の週末(1~2日)から早く咲いた桜が見頃となり始め、4月第2週の週末(8~9日)には桜吹雪となる所がありそう。

◆中国・四国
中国・四国は、2月~3月中旬の寒暖の変化が大きく、たびたび寒さに見舞われたため、昨年に比べて、つぼみの生長が1週間弱遅れている。3月下旬は、開花に必要な日差しが降り注ぐ日と、生長を足踏みさせる冷たい雨の降る日が周期的にあり、気温は平年並かやや低い予想。このため、今後もつぼみの生長はゆっくり進み、桜の開花は例年よりやや遅い~遅い予想。

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暖かい高知県内で、3月24日頃から開花が始まり、3月末にかけて中国エリアまで広がっていく。4月に入ると中国山地など標高の高い所でも咲き始める見込み。高知、愛媛県内など3月25日前後に咲き始める桜は、4月第1週の週末(1~2日)に見頃となり、そのほかの市街地も入学式の頃には見頃を迎えている所が多くなりそう。

◆九州
九州は、2月~3月中旬の寒暖の変化が大きく、たびたび寒さに見舞われたため、昨年に比べて、つぼみの生長が1週間ほど遅れている。3月下旬は、開花に必要な日差しが降り注ぐ日と、生長を足踏みさせる冷たい雨の降る日が周期的にあり、気温は平年並かやや低い予想。このため、今後もつぼみの生長はゆっくり進み、桜の開花は例年よりやや遅い~遅い予想。

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3月24日頃に福岡県や長崎県から咲き始め、その後一気に開花エリアが広がっていく。熊本城(熊本県)をはじめ九州の多くの名所で3月末~4月初めに満開を迎える所が多く、4月第1週の週末(1~2日)が花見に良さそう。