三芳町の町章イメージ

ヤフー子会社の事務用品通販大手、アスクルの物流拠点で発生した火災は2月22日になり、地元消防が鎮圧に成功した。発生から6日目。

火災が起きたのは埼玉県三芳町にある「ASKUL Logi PARK 首都圏」。2013年に稼働を始めた施設で、延床面積約2万1,856坪(約7万2,126平方メートル)、地上3階建の巨大な建物。

震災が発生した際も業務を続けられるよう自家発電設備を備え、照明は全館LEDを採用。屋根には太陽光パネルも備え、内部には自動梱包システム「I-pack」も導入するなど、最新技術を尽くした作りだった。

アスクルの事業にとって重要な場所で今回の一件の影響によりショッピングサイト「LOHACO」でも一時、注文受付停止などに陥った。

火災は長引いたが2月22日9時30分に、地元消防が鎮圧した。なお鎮圧とは火勢が消防隊の制御下に入り、拡大の危険がなくなった状態を意味し、鎮火とは異なる。とはいえ11時には延焼などの危険がなくなったとして、物流拠点周辺の6世帯16人の避難勧告を解除し中央公民館に設置していた避難施設も閉鎖している。