LINEのイメージ画像

スマートフォンから「LINE」のトークルームにさまざまな文書を送信できるようになった。PDF、Excel、Word、PowerPointなどだ。

LINEではもともとPC版のアプリケーションでは文書を送信できた。今回はAndroid版にも同様の機能が加わったかたち。アプリを最新版の「バージョン7.1.0」に更新すると利用できる。


LINEの広報によると、iPhone版は未対応で、次の更新でも導入予定はないが、将来使えるようになる可能性はあるとしている。

ちなみにPC、Android、iPhoneの各版とも、すでに文書の受信はできるようになっている。またLINEのアプリ内で文書の内容についてプレビュー(概要)の確認も行える。

文書はいったんオンラインストレージ「Dropbox」などに保存してもよい。いずれにしても非常に便利なのは間違いない。

仕事の資料などをやりとりする際、古くはメール、最近はオンラインストレージやグループウエアなどを使う場合が多かったが、今後少しずつ変化していくかもしれない。

LINEのような個人向けメッセージアプリは、以前からセキュリティについて議論があるものの、社内連絡に利用しているというオフィスも登場している。