自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」シリーズに、クルマで牽引するモデル「Homie」が追加された。欧州および米国で2017年春に販売開始される予定。

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に
クルマで牽引する「Homie」登場

「Wide Path Camper」はプロトタイプ発表時も製品版の公開時も大きな話題となったが、その理由は“自転車用キャンピングカー”という珍しさのためだった。その点、「Homie」はクルマで牽引するキャンピングカーで、特に珍しいものではない。だが自転車用のキャンピングカー開発で培った技術により、小型かつ軽量で使いやすいキャンピングカーとなっている。

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
参考画像:自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」
重さはわずか45キロで、女性でも牽引できる

「Homie」の最大の特徴は、二つ折りにできる点。「Wide Path Camper」で開発されたこの技術は、移動時にキャンピングカーの長さを約半分にし、牽引をより楽にしてくれる。

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
「Homie」は牽引するときには

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
二つ折りにして、小型化できる

二つ折りにするのが簡単なのも、「Wide Path Camper」から引き継いだ「Homie」の特徴のひとつ。使用時の形態から移動時の二つ折り形態への変形は、わずか3分で可能だそうだ。

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
折り畳み開始から3分後にはこの状態に

二つ折り時のサイズは149x145x99センチと、自転車版よりも若干大きい程度のサイズ。キャンピングカーとして使用する際のサイズも149x285x99と、やはり自転車版より少し大きいだけのサイズだ。だが重さは約200キロと、自転車版(45キロ)の4倍以上にぐっと増加している。開発者であるMads Johansenさんによれば、クルマ版は自転車版よりも高速で牽引されるため、本体をより強固な構造に変更したが、これが重量増を招いた理由のひとつだという。

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
小型のため、室内での調理はできない

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
だが、食事は室内でとれる

とはいえ、それでも一般的なキャンピングカーよりはずっと小型。エンジンパワーに不安のあるクルマや、小型車でのキャンプにはぴったりといえるだろう。

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場
小型ながら、大人二人が就寝できるベッドを装備

欧州での販売価格は4,700ユーロ。日本での販売についてはEメールで問い合わせているが、本稿執筆までに回答を得ることはできなかった。

自転車用キャンピングカー「Wide Path Camper」に、クルマで牽引する「Homie」登場