
ウェザーニューズは2016年の“ホワイトクリスマス予報”を発表した。12月24日夜から25日早朝は、北日本の日本海側で雪が降り、ホワイトクリスマスを楽しめる見込みだとしている。
■クリスマスイブの天気は?
24日夜から25日朝は冬型の気圧配置が段々と緩み、西日本から高気圧に覆われる。このため、ホワイトクリスマスになるのは、北海道~東北北部の日本海側が中心となる予想。寒気が弱まるため、雪の降り方はチラチラ・フワフワと弱く、吹雪となることもなさそう。また、北海道〜東北の太平洋側の一部でも、一時的に雪雲が流れ込んで雪が舞ったり、新潟では雪やみぞれとなる可能性がある。
一方、東〜西日本は広範囲で晴れて、ホワイトクリスマスは難しい予想だが、その分、星空とイルミネーションを楽しめる。風も弱く、冷え込みも厳し過ぎず、全国的に穏やかな聖夜を過ごすことができそう。
この予報は15日時点のもの。最新情報はスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『イルミネーション情報』や、 ウェザーニュースのWebサイト「ホワイトクリスマス予報」で確認されたい。
■全国のクリスマスイブの天気は?
◆北海道
道北や道央・道南の日本海側を中心に雪が降り、ホワイトクリスマスになる予想。また、道央・道南の太平洋側でも一時的に雪が舞う可能性がある。寒気が弱まるため、雪の降り方はチラチラ・フワフワと弱く、吹雪となることもなさそう。