「今年の英単語2016」は「Objection」…ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第2話放送中にピークを記録

オンライン辞書「Weblio英和・和英辞典」を運営するウェブリオは2016年に多くのユーザーから検索された英単語を調査。今年の世相を表す「今年の英単語2016」を「objection(反対、異論)」に決定したと発表した。

「今年の英単語2016」は「Objection」…ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第2話放送中にピークを記録

同社は「Weblio英和・和英辞典」・「Weblio単語帳」のアクセスログを解析。瞬間最高PV数、1年間の総PV数、世間での話題度などを踏まえて「今年の英単語」を1つ選出した。

「今年の英単語2016」に選ばれた「objection(反対、異論)」は、2016年10月18日22時51分に 瞬間最高PV数が3,467に達した。1年間の総PV数も8万6,708PVという非常に高い数字を記録しているという。

「今年の英単語2016」は「Objection」…ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第2話放送中にピークを記録

多くのユーザーに検索された第一の要因は、TBS系火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第2話内での「異論! 反論! OBJECTION」のシーン。これは、TBS系列でかつて放送されていた『筑紫哲也 NEWS23』内の街頭インタビューコーナーのパロディ。ある一定以上の年代の人にとっては懐かしい内容だが、このコーナー自体を知らない世代が「OBJECTION」の意味を検索した結果、「Weblio英和・和英辞典」へのアクセス数が増加したと考えられる。

「OBJECTION」に対するPV数は「逃げ恥」放映時だけでなく、イギリスのEU離脱問題や11月のアメリカ大統領選挙といった国際情勢に連動する形でも上昇したという。これらの要因により、「OBJECTION」は「今年の英単語2016」に選ばれた。

「今年の英単語2016」は「Objection」…ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第2話放送中にピークを記録

その他の候補は以下の通り。(瞬間最高PV順)

■Odyssey(長期の放浪、長い冒険の旅)
「Odyssey」は映画のタイトルとして、今年前半に注目を集めた。特に、1月17日の日本テレビ系列番組「世界の果てまでイッテQ!新春2時間SP」の放送中21時4分に放映されたCMにより「これは観たい」と感想を漏らす人が続出。1分間で1,980PVを記録している。なお、同映画作品は第3回ゴールデン・グローブ賞で作品賞と主演男優賞を受賞した。

「今年の英単語2016」は「Objection」…ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第2話放送中にピークを記録

■integration(統合、完成、調整)
普段からよく調べられる単語だが、特に日本テレビ系列番組「幸せ!ボンビーガール」でDIYの得意な森泉さんが「今回のテーマはインテグレーション」と発言したタイミングで一気に急上昇した。

「今年の英単語2016」は「Objection」…ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第2話放送中にピークを記録

■amor(愛)
男子プロテニスプレーヤー世界トップのN・ジョコビッチ選手が5月にイタリア・ローマで行われた大会で、テレビカメラに直接「ROMA = AMOR」とサインしたことで一気に急上昇キーワードに加わった。

■Aegean(エーゲ海)
中東から欧州を目指してエーゲ海を渡る人々の船が沈没してしまう事故が何度かあり、そのニュース報道によりこの言葉が検索された。また、10月にはTBSテレビ『あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル』でジュディ・オングさんが登場し、「魅せられて」を歌唱した際にも検索数が急増した。同楽曲内には、「wind is blowing from the Aegean~」という歌詞がある。

■trump(切り札、すばらしい人)
trump の主な意味は切り札、奥の手。 動詞では「打ち勝つ」という意味もある。また、次期アメリカ大統領として選挙に勝利したドナルド・トランプ氏の名字でもある。トランプ氏の勝利が決まった際にはレディー・ガガさんが「Love Trumps Hate」というスローガンを掲げて注目された。

上記以外の候補については、Weblio英単語帳内の特設サイト「今年の英単語2016」を参照されたい。