バルス祭りのイメージ
やっぱり「バルス祭り」でした

2016年、Twitterが日本で最も盛り上がった瞬間はいつだろうか。公式発表によると、1月15日。そう金曜ロードショーでアニメ映画「天空の城ラピュタ」が放送となり、「バルス」の呪文があふれたときだという。

日本では盛況が続くTwitterは、国内独自に2016年を振り返ったまとめを作成している。最もリツイート(共有)されたツイートの一覧や、最も使われた #ハッシュタグ 、分野別に見て最も使われたキーワードなどだ。

Twitterが盛り上がった瞬間もその1つ。上位10位までをランキングとして公開している。盛り上がったといっても、楽しいできごとばかりではなく、悲しいできごとや、つらいできごとも含め、人々の注意や関心を引きつけ、情報交換や共有が活発になった話題が多い。

バルス祭り以外の盛り上がった瞬間
楽しいこと、悲しいこと、つらいことが入り混じっている

1位の「バルス祭り」は、Twitterでは恒例のイベントだ。

スタジオジブリが手掛けた天空の城ラピュタは1986年に劇場公開。2016年で30周年を迎えた息の長い人気作。空を飛ぶ伝説の城をめぐる、少年と少女の冒険活劇で、物語の終盤に主人公たちが唱える滅びの呪文「バルス」は鮮烈な印象を残し、テレビ再放送時にはくだんの場面にさしかかると、気分が盛り上がった視聴者はTwitterなどに同じ呪文を書き込む。

あまりに多くの人が一度にツイート(投稿)し大きな負荷がかかるため、Twitterではたびたびサービス停止の懸念が出たが、2016年の再放送でもどうにか無事乗り切った。

2位以下は、5月に震度5を記録した茨城県南部地震、4月に震度7を記録した熊本地方地震、7月に震度5を記録した茨城県北部地震と続いた。今年も地震が生活に影響を及ぼし続けたのだと、あらためて感じさせられる。10位にも2月に震度4を記録した茨城県南部の地震と新幹線停電が入っている。

一方で10月の日本シリーズの日ハムファイターズ優勝や、日ハム×広島戦の満塁ホームラン、サッカーFIFAワールドカップ最終予選の日本×イラク戦の勝ち越し点など、スポーツがドラマチックな展開を見せたことも思い出させられる。

はたして2017年のTwitterは、どのようなできごとで盛り上がるのだろうか。