
日本の検索大手ヤフーと中国の検索大手バイドゥが新たに提携を決めた。バイドゥの広告サービスを日本企業が利用しやすいよう、ヤフーが協力する。
日本を訪れる外国人観光客が増え、日本企業から中国向けのインターネット広告を出す需要が高まっているという。
そこでバイドゥの検索エンジンに広告を出せる「百度リスティング広告」や、中国のさまざまなWebサイトに広告を出せる「百度アドネットワーク広告」を、日本企業が利用しやすくする。
ヤフーは全国の営業拠点や代理店網を使ってこれらを販売する。トレンド分析や改善施策などのコンサルティング手掛けるそう。