東京電力は11月24日、「節電のお願い」を公式サイトで発表した。使用率97%(予備率3.0%)と非常に厳しい電力需給状況になると想定しているためだ。
気温低下による暖房需要の増加などで、11時~12時のピーク時間帯で4,821万kWとなる見込み。これに対し火力発電所の増出力運転など供給力対策を実施しているが、供給力の合計値は4,967万kW。
一般家庭なども、空調温度を低めに設定したり、使用していない照明の間引き、消灯など、節電への取り組みに協力してほしいとしている。
なお、詳細は東京電力が公開している「でんき予報」から確認できる。