
任天堂が1983年に世に送り出した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」が、手のひらサイズになって復活する。その名も「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。11月10日に発売予定だ。
「スーパーマリオブラザーズ」「イー・アル・カンフー」「ファイナルファンタジー」など往年の人気ゲーム30タイトルを収録しており、カセットの交換なしに楽しめる。

逆に言うと、昔のカセットを挿して利用することはできない。しかし当時カセットを30本も持っていれば、いつまでも遊んでいられた人もいるはず。
本体サイズは約60%まで縮小している。付属のUSBケーブルを別売のACアダプターやUSB電源供給機器と接続し、付属のHDMIケーブルでテレビやPCのディスプレイに接続すると利用できる。

また当時のファミコンそのままに2本のコントローラーがあるので、家族や友達と対戦、協力して遊ぶことも可能だ。

希望小売価格は5,980円(税別)。