Smoozのイメージ画像
「ブラウザー」使ってる?

iPhone向けWebブラウザーの新製品「Smooz(スムーズ)」が話題になっている。東京都のアスツールという企業が開発した。

過去数年のあいだ多くの人がLINE、Instagram、Facebook、TwitterなどのアプリケーションをiPhoneから直接利用するようになり、一方でブラウザーでさまざまなWebサイトを開く機会は減りつつあるかに思える。


だが「アプリのダウンロード」という障壁がなく、必要なときに必要な情報を引き出せるWebサイトの世界には今、再び注目が集まっていると、アスツールは訴える。そこでiPhoneのブラウザーに革新をもたらすためSmoozを開発したという。

このブラウザーではiPhoneでの使い勝手を重視しており、画面上でリンクを長押すると簡単に新しいタブを開き、横にスワイプするとタブが切り替わる。さらに検索ボタンを上にスワイプすると素早くタブを消せる。

スワイプ操作で簡単にタブを切り替え
スワイプでタブを切り替え可能

また読んでいるニュースやブログの記事などを人工知能(AI)技術が解析し、次に検索する単語を予測し、候補を表示してくれる。それらのいずれかをタップするだけで欲しい情報を探せるため、文字入力の手間を省ける。

候補を先回りして表示
検索したい言葉の候補を先回りして表示

これに加え読んだ記事について、ほかの人がどう思っているのか、Twitterやはてなブックマークでの言及を容易に一覧可能だ。

Twitterなどの言及を表示
読んだ記事について、Twitterやはてなブックマークでの評判も簡単にチェック

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