
iPhoneやAndroidスマートフォンをのぞきこまなくても遊べるツールが登場し、あらためて盛り上がる拡張現実(AR)ゲーム「ポケモンGO」。外務省もその人気にあやかって広報に努めている。
iPhoneなどをのぞきこまなくても、発光や振動でポケモンの接近を教えてくれたり、ボタン操作で捕まえたりできる「ポケモンGO Plus」が発売となった9月16日。

同日、外務省はTwitter上でおもむろに「ポケモンGOかと思ったら、外務省ホームページのURLでした」と投稿したのだ。
#ポケモンGO かと思ったら、外務省ホームページのURLでした。https://t.co/RlzWPu97vD pic.twitter.com/e8qWGAQTMT
— 外務省やわらかツイート(MOFA PR) (@MofaJapan_ITPR) 2016年9月16日
いったい何の話かとちょっと面食らうが、よく見ると外務省の公式サイトのドメインは「mofa.go.jp」。外務省の英語表記である「MOFA(Ministry Of Foreign Affairs)」に次いで、日本(Japan)の政府機関(Government)を示す「go.jp」が並んでいる。
一部を「モファGO」とも読めるので、ポケモンGOに似ている、との意味らしい。 さすがに強引にすぎる気もするが、実はこれ、堅くるしい印象のある官庁にもっと親しみを持ってもらおうという取り組み「外務省やわらかツイート」の一環だ。