PlayStation 4 Proの製品画像
がっしりしたデザイン

4K画質に対応した据え置きゲーム機「プレイステーション 4 Pro(PS4 Pro)」が11月10日に発売予定だ。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が発表した。

PS4 Proは、映像などを処理するCPU、GPUの性能を強化しており、対応テレビなどと組み合わせれば、4K画質、安定、高速なフレームレートでゲームを遊べる。Netflix、YouTubeなどの4Kストリーミング動画を視聴することも可能。


フルハイビジョンテレビと組み合わせる場合も、PS4 ProがPS4のすべてのゲームを1080pで表示する。また一部のゲームはより安定した高速なフレームレートで出力し、快適に遊べる。

これに加え従来のPS4も含め、より自然で鮮明なコントラストを表示できるHDR技術に対応する。

PS4 Proのデザインは前後に傾斜をつけた従来のPS4の特徴を継承しつつ、3層のブロックで構成したソリッドな外観に仕上げた。鏡面加工を施したPSのマークを上面中央に配している。USBポートは前面の2つに加え、背面にも1つあり、仮想現実(VR)用のヘッドマウントディスプレイ「プレイステーションVR(PSVR)」などの機器を接続しやすい。

ストレージ容量は1TBのモデルのみとなっている。希望小売価格は4万4,980円(税別)。ちなみに米国では399ドルなど、海外の人の方が安く買えそうなのはうらやましい。