「iTank」は、ヤマハ「TRICITY」のように、3輪なのに傾いて曲がれるバイク。「TRICITY」との違いは、「iTank」はガソリンエンジンではなく、モーターで駆動する電動バイクだということだ。


「iTank」は、3輪と2輪の両方の良さを持ち合わせている電動バイク。3輪なので安定性が高く、転倒などのリスクが低い。一方で、走る楽しさも捨てていないのが魅力だ。都市部走行では避けて通れない、段差などの乗り越えもスムーズ。



バッテリーの充電に必要な時間は約6時間で、フル充電の状態で約100キロの走行が可能だという。



バッテリーは取り外し可能。重さ9キロで、駐車場から部屋まで持ち運ぶのも（それなりに）容易だ。


開発元のDoohan USAによれば、日本ではアップグレード版の「iTank」を販売する予定とのこと。日本での出荷は2016年10月を目指しているそうだ。