
「Capture Case」は、iPhone 6/6s用のケース。取り付ければiPhoneが強力なキセノンフラッシュ付きカメラに変身する。

開発したのは英国のThe Capture Case Team。同チームによれば、フラッシュ付きのiPhoneケースはこれまでもあったが、これほど強力なキセノンフラッシュが搭載されたものは初めてだという。

ブレなどが発生している

ブレもなく、細部もくっきり
「Capture Case」を使用して撮影することで、iPhone付属のフラッシュでは暗くなってしまう撮影対象も、美しく撮影可能になるという。


「Capture Case」には、ハイスピード撮影モードも搭載されている。これは、非常に短い時間発光することで、ミルクが落ちる際に出来るミルククラウンや、ハンマーで物体が破壊される瞬間などを撮影可能にするモードだ。



ぶ、ぶたさん…
より簡単かつ素早く写真を撮影できるように、ケースには専用シャッターが取り付けられた。ボディ形状および専用シャッターは、片手での撮影をより容易にするデザインを目指したという。


専用のバッテリーを内蔵。1時間の充電で、600回の発光が可能だ。
The Capture Case Teamは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、85英ポンド(約1万1,700円)の出資で「Capture Case」を1台入手可能だ。入手に必要な金額はキャンペーンが進むに連れて上昇し、終了後の市販価格は140英ポンド(約1万9,300円)になる予定。出荷は2016年11月を予定しており、日本への配送にも対応している。
