
クルマのカーナビゲーションシステムに、Androidスマートフォンのアプリケーションを表示して利用できる「Android Auto」が始まった。
Android Autoの専用アプリケーションを入れたスマートフォンをUSBケーブルで対応のカーナビにつなぐと、音声操作でさまざまな機能を利用できるようになる。
Googleマップで目的地周辺のお店を検索をしたり、 Google Play Musicで音楽を聴いたり、スマートフォンに連絡先を登録してある相手と、音声や文書でやりとりをすることが可能。


カーナビへの接続と同時にスマートフォンの画面をロックする。安全のためタッチ操作はしない前提。ハンドルから手を離さずすべてを取り扱える。
「Google Play」では日本で使えるAndroid Auto対応のアプリを確認できる。Googleの定番アプリのほかに、音楽アプリ「AWA」なども対応している。
なおAndroid Auto対応カーナビは目下、40あまりの自動車メーカー・車載機メーカーから100種類程度のモデルが出ている。機種の一覧が公式サイトで確認できる。