
養命酒製造は、独自のタブレットやモバイルバッテリーのブランド「Yomeishu mobile」を発表した。
モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは、デジタル機器を思わせる要素をあえて排除。漆器のような格式あるたたずまいとし、さらにマツダ・ロードスターを思わせる真赤なボディに漢字を組み合わせた大胆なデザインに仕上げた、と説明するが、どう表現しようとも養命酒の包装。

とがった外観ではあるが、中身はこの分野で実績のあるAnker(アンカー)製。バッテリー容量は5,200mAhで、約5時間でフル充電する。昔の携帯音楽プレーヤーほどのサイズ(96×43×22mm)でポケットに収まる。
タブレット

形状を見ただけで察した人も多いと思われるが、これはケースに入った「錠剤」型の菓子。養命酒を一切使わずその風味を再現したという。
ケースのパッケージラベルは3.3型とコンパクトで、ガラケー(フィーチャーフォン)の画面ほどだが、そもそもディスプレイを備えていない。また厚さはわずか10mmだが、内部に電子部品は一切入っていない。唯一の機能は好きなときに養命酒を疑似体験できる点。

いずれも9月12日までにキャンペーンサイトで申し込むと、抽選で当たる仕組み。モバイルバッテリーは198人、タブレットは298人が対象となっている。