ヴァイヴの利用イメージ
HTCヴァイヴ。大胆な価格設定で発売

仮想現実(VR)に没入できるヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Vive(ヴァイヴ)」。台湾HTCの製品で、日本でも取り扱いが始まった。直販価格は10万7,800円(税込)。

ヴァイヴの製品画像
センサーやコントローラー付きだ

VR分野で注目を集めるFacebookグループの「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」は日本発売時の価格が税込、送料込で9万4,600円だったことを考えると、ヴァイヴにはさまざまな機器が付属するとはいえ、さらに上という値段設定には驚く。


ヴァイヴは高性能だ。2,160×1,200ドットの高解像度、90Hzの滑らかな描写、110度の広い視野画が特徴。直観的な操作を実現する2つのジェスチャーコントローラーと、空間を認識する2つのモーショントラッキングセンサーにより、VR空間で物を掴んだり、動き回ることが可能。


直販以外にも、さまざまな販売店が取り扱っており、7月末までの購入には1万円分のポイント還元などといった特典を付けているところもある。