
Amazon.co.jp(アマゾン)の物流施設では例年、草がおいしげる季節に、ヤギの群が登場する。草を食べてきれいにする「エコ除草」のためだ。
ヤギの群がやってくるのは、岐阜県多治見市にある「アマゾン多治見フルフィルメントセンター」。 FRUSICという企業が協力し、飼育するヤギを敷地内に入れて草の一部を食べさせる。


2013年から続けており、今年で4回目の実施となる。今回は去年生まれたばかりの3頭のヤギ「ガクト君」「ダイゴ君」「ニコちゃん」が加わった。

約30~40頭のヤギ達がアマゾンの社員証を着用し、施設にしげる草をむしゃむしゃと食み、敷地内の一部約3,750平方メートルをきれいにする。

11月まで毎週火曜日9時~15時に行う予定だ。
自然環境に配慮した施設の整備と同時に、施設で働く社員に「癒し」をもたらす目的もある。