太陽光だけを動力にした航空機「ソーラー・インパルス2」が飛行を再開する。これに合わせ特設サイトが公開になった。

ソーラー・インパルス2は、1万7,000基のソーラーパネルと幅72mの翼を備え、2人のパイロットが操縦する航空機。


2015年3月にアラブ首長国連邦 (UAE) を飛び立ち、オマーン 、インド、ミャンマー、中国を経て、日本にも立ち寄り、同年7月にハワイにたどりついた。

不具合が生じていたが、修理を終え、日本時間の2016年4月22日にはハワイを飛び立つ予定だ。


特設サイトは、これを記念し、ソーラー・インパルス2に協力するシステム開発会社ダッソー・システムズが立ち上げた。

サイト上では機体の仕様やパイロットのコメント、軽量化への取り組みなどの読み物が楽しめるほか、コックピット内部を再現した3D映像も視聴できる。



マウスで視点を動かし、さまざまな角度からソーラー・インパルス2の操縦席を見渡し、色々な装置の機能も知ることが可能だ。