スマートフォンのガラスが割れたらどうしているだろうか。修理するのが妥当かもしれないが、実際にはそのまま使い続ける人も多い。そうした層を狙って画面を長持ちさせる「スマホの絆創膏」なる製品が発売予定だ。

これは割れ目が入ったガラスの上に貼る保護フィルムで、スマートフォンの2次故障のリスクを抑え、なるたけ安全に使えるようにする。


販売元のスマホバンクによると、スマートフォンのガラスが割れたまま使う人にはさまざまな理由がある。あと数ヶ月で新モデル、契約終了、修理は高額などだ。

しかし画面の端はガラスの破断面がむき出しになっており、通話をすれば耳や頬に触れる危険があるし、徐々にガラスの破片がこぼれ出て、突然タッチが効かなくなったり、画面が映らなくなったりする。

スマホの絆創膏はフィルムが本体側面までおおうようにしっかり貼り付き、ガラスの破片をこぼれにくくし、そのまま使うよりも長持ちさせる。また柔軟性のある素材がヒビや異物の凹凸に吸着するため気泡ができにくい。5.7型までの多くの機種に対応し、小さく切って貼りつけも可能。指紋が付きにくく、低反射の日本製素材だという。

なお、YouTubeには使い方動画が公開中だが、きれいに貼るにはある程度の器用さが必要になりそうだ。


希望小売価格は980円(税別、以下同じ)。2枚入りが1,780円。4月21日から購入できる。