
フリーマーケットアプリケーション「メルカリ」の人気はめざましい。しかし誰でも品物を売り買いできるアプリのためか、奇妙なものも登場する。たまたまSDメモリーカードの「偽物」に気づいたメーカーのトランセンドが、Twitterで注意を呼びかけている。
くだんの商品はデータ容量128GBの「SDHC」メモリーカードとして、メルカリに出品。もちろん容量が128GBであれば「SDXC」メモリーカードが正しく、またデザインも異なるよう。
トランセンドはTwitter上で、メルカリを使っている人から問い合わせを受け、「あからさまな偽物ですね」と回答しつつ、分かりやすい比較画像を掲載している。
ちなみに先程いただいた偽物の画像(左)と現行のトランセンド128GBSDXCカード(みぎ)です。これだけ違います。ご注意くださいませ! pic.twitter.com/K0UuPzgqrf
— トランセンドジャパン (@Transcend_Japan) 2016年3月31日
一方で、「トランセンドにもまさかの偽物が」と自社のブランド価値についてあらためて認識するという複雑な反応も示していた。