あいかわらず愛嬌のあるデザイン(出典:DJI)
あいかわらず愛嬌のあるデザイン(出典:DJI)

空を飛ぶ小型無人機、ドローン。その中でも注目を集める新モデル「Phantom(ファントム)4」がはやくも日本で発売となった。障害物を自動で回避したり、動くものを自動で追跡して映像を撮影できるかしこい機体だ。

障害物を検知するイメージ(出典:DJI)
障害物を検知するイメージ(出典:DJI)

動くもの、例えば自分などを追跡させられる(出典:DJI)
動くもの、例えば自分などを追跡させられる(出典:DJI)

ドローンの世界大手であるDJIの製品。発表から間をおかず、日本向けの直販サイトで先行発売となった。


さっそく日本の直販サイトで発売(出典:DJI)
さっそく日本の直販サイトで発売(出典:DJI)

従来モデルと同じく専用リモコンにスマートフォン、タブレットなどを接続して操作する。画面を見ながらタップするだけで移動ルートを設定でき、あとはドローンが勝手に障害物をよけながら目的地まで飛んでいく。時速72kmを出せるそう。ボタンひとつで同じように自動で戻ってくる。

タッチ操作で簡単にルートを設定
タッチ操作で簡単にルートを設定

カメラは1/2.3型で有効1,200万画素。4K解像度、フレームレート30fpsの動画を撮影可能。フルHD 1080p、フレームレート120fpsのスローモーション映像も作れる。通信性能も向上しており、最大2km離れた場所からHD 720pの動画をスマートフォンなどに送ってくれる。


最長飛行時間は28分。測位可能高度は最大10m。直販価格は18万9,000円。