
復興を進める震災被災地を自転車で走る。17日は、前回、宮城県石巻市で電動アシスト自転車を使って行った「手ぶら de ラクラク 石巻周遊ライド」を拡大し、複数人で一緒に走る「グループライド」コースを新設するそう。大会開催日以外でもサイクルツーリストが楽しめるような場所を巡るそう。
18日は「ファンライド」。宮城県三陸沿岸の石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市が舞台。コースは石巻専修大学を出発&目的地とする60km、100km、170km、211kmの4種類、および気仙沼プラザホテル前を出発して石巻専修大学を目的地にする95kmの1種類があるとか。
併せて地元の人や出走しない人も楽しめる食べ物イベント「ツール・ド・東北 応“縁”飯」なども実施するとのこと。
なおイベント全体の概要は4月に発表する。
このイベントは10年程度継続する計画で2013年から続けている。ヤフーが主催にまわるだけあって、インターネットオークションやクラウドファンディングを導入し、企業だけでなく、個人や海外からも広く寄付金を募り、現地に行かない人もイベントに参加できるようにする。またテレビ、新聞だけでなく、インターネットでも情報を発信し、被災地の現状を伝える方針だ。