
全国各地で、花粉を見はる装置「ポールンロボ」の出荷が始まった。いよいよシーズン到来だ。
ポールンロボは、気象予報会社のウェザーニューズが開発した花粉観測機。今年は全国の家庭や病院、企業、学校に約1,000台を設置していく予定だ。空気中にある花粉の量を計測し、観測値に応じてランプの色を5段階に変化させる。何も飛んでいない場合は「白」で、飛んでいる量が多いほど「青」「黄」「赤」「紫」と移っていく。

ポールンロボが調べた花粉の量は、ウェザーニューズのスマートフォン向けアプリケーションや公式サイトなどで見られる。
ちなみにウェザーニューズの事前予想では、花粉が飛び始める時期は全国的に平年並みからやや早め。


花粉が飛ぶ量は平年より少なめだが、西日本では昨年の約1.5~2倍となるため油断はできないそう。
ポールンロボの観測した情報を参考にしつつ、対策をしてほしいとのこと。