海水に強いウォークマン―装着中も周りの人の声は聞こえます。
海水に強いウォークマン―装着中も周りの人の声は聞こえます。

音楽を聴きながら海で遊べる。面白い製品をソニーが発表した。塩水に強いイヤホン一体型音楽プレーヤー「ウォークマンWS410」シリーズ。2月13日に発売する。

デザインはこんな感じ
デザインはこんな感じ

WS410は異物が堆積しにくく腐食に強い端子と、本体表面に防汚コーティングを採用し、真水のプールだけでなく、海でも使える。潮風吹く岸辺をジョギングしたり、海から上がって濡れた手で操作したり、さらには装着したまま波の下に潜れる。


ざぶん
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ソニーが宣伝のために公開した動画ではWS410を付けた人が軽快に泳ぐようすが映っている。ただし問い合わせたところ「動画はイメージ。性能の上では泳ぎながら利用可能だが、推奨はしない。一般の人は安全に使ってほしい」とのこと。海は色々なことが起きるだけに、無茶はしない方がよさそう。


独自のシール構造による防塵(ぼうじん)性能を備えている。砂浜でも安心して使えるという。さらに気温などが高くなるとバッテリーを保護する機能を組み込んだり、逆に気温が低くなっても硬化しにくいシリコーンゴムを使ったりし、45℃から-5℃からまでの環境に対応した「耐寒熱」仕様。

これに加え外音取り込み機能を搭載し、楽曲を再生中も周囲の音や人の声を取り込みながら聴ける。装着時のフィット感や快適性、安定性も高めたとのこと。

実際は浜辺のランニングとかに使うのがよいのかも
実際は浜辺のランニングとかに使うのがよいのかも

もちろんプールでも使えます
もちろんプールでも使えます

重さは32g。バッテリー持続時間は約12時間で、従来モデルの1.5倍。ヘッドホン部への浸水を防ぐ水泳用イヤーピースが付属する。

希望小売価格はデータ容量によって異なり、8GBのモデル「NW-WS414」は1万4,000円前後(税別、以下同じ)、4GBのモデル「NW-WS413」は1万1,000円前後。前者の本体カラーはブルー、アイボリー、ブラックの3種類、後者はブラックの1種類となっている。